住宅の引渡しの前に行われるのが内覧会です。

内覧会は施主にとって大変待ち遠しかった物件のお披露目と、施主にとって物件のチェックを行うという重要な仕事があるのです。

このページでは注文住宅を購入したAさんが経験した内覧会の体験談をご紹介しています。

施工業者とのやり取りや夫婦での役割分担など参考となりますので、ご自分が内覧会に参加されたときのシミュレーションとして活用下さい。

また素人では問題があるのかないのかさえ、わからないようチェック項目もできてきます。あなたならどうするか考えながら読み進めて下さい。




初めての内覧会

内覧会

マイホーム購入時の内覧会とは、物件が完成したお披露目会ともいうべきものです。

我が家は注文住宅でしたのでモデルルームがなく、それまでは平面的に図面でしか見ることができなかったマイホームを初めて立体的に見ることができるのが内覧会ですので、大変ワクワクしたことを覚えています。

我が家の場合、完成しているのは建物本体だけでした。フェンスなどの外壁工事やカーポートは完了していない状態でした。

これから内覧会を行う方には、できるだけすべての工事が完了した時点で実施してもらうように住宅メーカーや工務店に依頼しておくことをおすすめします。

内覧会はこの状態で引き渡しをうけることを承諾するという、物件チェックの最終段階になるからです。

内覧会は最終決断の場

内覧会はマイホーム引渡し前の最終契約確認の場となります。

契約した図面通りに建物が仕上がっているかどうかをチェックすることが大前提となります。

図面やチェック用の用紙などは、住宅メーカー側で用意してくれていました。通常どこの住宅メーカーや工務店でも準備してくれるそうです。

そのほかに、主人はメジャーとデジカメを持参して内覧会に参加しました。

メジャーで実際に施工面のサイズを計りましたし、キッチンの食器棚を手配するために採寸するのに使用しました。またデジカメでは、細かい傷など気になるところを撮影して残しておきました。

我が家を建てた12年前は、そんなに欠陥住宅という言葉を耳にすることがありませんでした。

しかし、最近ではテレビで特集が組まれていたりして耳や目にする機会が増えました。

内覧会に、建築士など専門家を同行される方も存在していました。専門家に依頼した際の費用は、3万円~6万円が目安となります。

一戸建ての場合には1棟1棟施工が異なりますし、ほとんどの方が家は一生に一度の高い買い物となりますので、専門家に依頼して構造チェックをしっかりと行うというのもありだと思います。

最終チェック

提案

我が家は内覧会で図面上にはあるコンセントが、寝室にないということに気がつきました。

すぐに担当者に確認し生活上許容できる範囲でしたのでそれでOKしました。寝室には、ほかにも2カ所のコンセントが取ってあったためです。

また構造部分のチェックは、素人には難しいのが現状です。床下から給排水管の点検口をのぞいてみましたが、よくわかりませんでした。しかし、中がキレイかどうかを確認するだけでも施工状況を多少は判断することができます。

ちなみに床の傾きをチェックするために、水平器を持参される方もいらっしゃいます。ホームセンターで、1,000円程度で入手することができます。水平器まで準備しなくても、ビー玉で床の傾きを確認することもできます。

実際に友人は、家を建てた時に、ビー玉を転がして床の傾きを確認しました。