この写真は、バルコニー掃き出しサッシ部分の留め付け釘の施工状況です。

建築知識が無ければ、この写真の問題点に気が付く事は難しいと思います。

防水層に釘打ち

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よく見て頂くとサッシ枠右下の釘は、立上りの防水部分を貫通しています。

せっかく仕上げた防水層ですが、このままの状態では釘穴から雨水が廻ってしまい、壁や柱などの主要な構造材に浸透し悪影響を与え、また内部仕上げ材のクロスの剥がれや雨染みなども起こしてしまう原因となります。

こうした小さな穴でも、釘頭にしっかりとコーキングを打ち万全の止水処理が必要です。




配線・配管廻りの止水処理

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配線取り出し口り外部防水シートの写真です。

止水処理が問題です。屋内から外部への配線や配管の取り出し口廻りの止水処理の方法はいろいろ有ります。

先ず、防水テープで行う方法、そしてコーキング材で行う方法。また、専用の樹脂成型品を使用する方法等があります。

これは施工する会社によって様々です。この写真では、防水テープで行う方法とコーキング材で行う方法の2つを同時に行っています。ケースとしては良くある止水処理です。

しかし、防水テープとコーキング材は相性が悪い場合、何かのきっかけで引っかかったりすると写真のように剥がれてしまいます。

施工する場所によって使用する材料の組み合わせは慎重に行う必要があります。




防水シートの重ね代

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写真は外壁防水シートの施工箇所です。

防水シートの施工ルールとして、上下の重ね代に規定があります。規定は上下100㎜、左右150㎜です。見て頂ければ分かりますが重ね代が足りません。

又、防水シートは下から張るのが一般的です。斜めに張る事はありません。

但し、屋根付近では屋根勾配に沿ってシートを斜めに張る為にこのようなケースはありますが、何れにしても上下の重ね代は規定以上が必要です。

防水シートは雨水を防ぐ大切なシートです。

よって正しい防水シート施工が必要です。防水シートの施工が完了すると外壁工事が開始されてしまうと、このままとなり見つかる事はありません。

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