あなたの家は大丈夫?戸建住宅のための「健康チェック」

国内の「空き家」の数は増え続け、節約・省エネも重視される昨今、中古住宅をリノベーションして住まうことに注目が集まっています。「良い家を永く住み継ぐ」というこの考えは、お財布にも環境にも、そしてモノやそこに息づく「想い」にも優しい、素晴らしい風潮です。

そんな中古住宅ですが、当然ながらメンテナンスなくして安全・快適な状態は保てません。しかし、具体的にどこに注意してメンテナンスすべきか、意外と知られていないのも事実。

そこで今回は、自分でできる住宅メンテナンス前の「健康チェック」について、まとめてみました。お家の老朽化が気になる方も、リノベーションを前提に中古住宅の購入を検討されている方も、まずは以下を参考にセルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

内装

内装のシミやダメージは、上から張り替え・塗り替えをすれば外見は綺麗になるため、つい軽く捉えがちなポイントです。ところが、これらは弱った躯体が発するSOSかもしれないのです。該当したら。建築の専門家に相談してみましょう。

天井・壁

一部色が変わっている・・・雨漏りによる水シミかもしれません。

木材部分(柱・梁など)

木目に沿って穴が開いている・・・シロアリなどの虫害の疑いがあります。

特にシロアリは、木材の内部から食害を進行させているので要注意。木材を叩いてみて、空洞のような乾いた音がしたら末期とも言われています。

一部色が変わっている・・・変色原因が水シミであれば、木材に腐朽が進行している可能性があります。

浴室

タイル貼り浴室と脱衣所の境界に隙間が見られる・・・漏水により、建物の基礎部分がダメージを受けている危険も。

タイルに亀裂が入っている・・・建物内部で生じたズレが、タイルに負荷をかけているかもしれません。

外壁・屋根

建物の外観にダメージがあった場合には、構造そのものも弱っていないか調べる必要があります。基本的に、これらの現象が見られた場合はすぐに専門家に相談しましょう。

外壁材や屋根葺き材に欠け・ズレが見られる・・・建物内部に雨漏りが生じているかもしれません。

コンクリートがひび割れしている・鉄筋が露出してきた・・・建物の構造が弱ってきている危険性が。特に鉄筋の露出は、錆びによる腐食の懸念もあり要注意です。

配管設備

表に表れない配管は、見落としてしまいがち。でも、使えなくなれば突然家の中のインフラがストップすることも。日頃からチェックする習慣を大切にしたいものです。

換気

換気ダクトが破損・脱落している・・・換気不良の原因にもなります。

給排水

排水管が詰まっている・・・家庭用配管クリーナーでも解決しない場合は、専門業者に根本部分をクリーニングしてもらいます。

蛇口から赤褐色の水が出る・・・給水管が錆びている可能性大。水道管の交換が必要です。

水漏れ・・・漏水の箇所によっては大被害になることも。自己流で対処せず、専門家に頼みましょう。

いかがでしたか。大切なお家を次世代へ繋ぐべく、末永く健康に保ってあげてください。

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