図面ではわからない

図面で見ていた時には良い間取りだと思っていても、実際に住んでみると使いにくいといったケースも少なくありません。
本来であれば、住宅を建てる前にわかっていることがベストなのですが、建てた後でもある程度であれば対応することも可能です。
ここでは間取りが悪いと感じる時の対応方法を解説してみましょう。

簡単にできる間取りの対処方法はなにがある?

基本的に間取りを根底から変えるということは容易にはできません。しかしちょっとした工夫をすることで、ある程度は不満に感じている間取りの感じ方を変更することができるのです。
その方法としては、少し大きめの収納タンスなどを使ってパーティション代わりにして使ってみたり、部屋の区切りになっている扉などを撤去するという方法です。
特に大きな工事なども必要とせず、少し作業で部屋の印象を大きく変えることができます。

ポイント

図面の段階では間仕切りのない広いスペースでゆったりと時間をすごせることを想像して作ってしまったが、実際に住んでみると今度は広すぎて落ち着かないということもあるようです。
他にも、プライベートなスペースがないのに不便を感じるケースも少なくありません。こうした時には、何かしらを使ってパーティション代わりにすると、簡単にスペースを区切ることができます。

最悪のケースはリフォームをするしかない?

パーティションを作ったり部屋を区切ってみたり、邪魔なドアなどを撤去して部屋を広げてみたりなどの工夫では、わるい間取りの対処方法としては根本的には何の解決になっていないケースもあります。
例えば中古の物件を購入した時などは、どうしても自分の希望通りに間取りを作ることができないケースも少なくありません。
そこでちょとした工夫では改善できないほど間取りが気に入らないといった時には、リフォームをすることも視野に入れた方が良いでしょう。
リフォームといっても、間取りの変更ともなるとかなり大掛かりなものになります。
リフォーム費用も、躯体から工事するようなリノベーションになってしまう場合は、新築購入と変わらないような金額になるかもしれません。
間取りそのものを変えることができるので、対処方法としてはリフォーム案は最終手段だと言えるでしょう。

こういった大きなリフォームが必要な場合、リフォームをする時の費用でも住宅ローンを利用できます。リフォームローンというものなのですが、住宅購入時に通常の住宅ローンと同時に活用できるようにしておくと良いでしょう。
通常の住宅ローンとリフォームローンを別に申込した場合、先に審査に通った方のローンの余力で審査がなされるからです。
どうしても間取りが気に入らないといった場合は、思い切ってリフォームローンを活用してリノベーションを行うことも視野にいれてみてはいかがでしょうか?