フローリングとカビ

フローリングというのは材質的には木材で、表面には様々な加工が施されてはいますが、定期的にメンテナンスをしていないとどうしてもカビが生えやすくなってしまいます。
そこでフローリングにカビが生えた時の対処法を考えておきましょう。そもそもフローリングにカビが生えるというのは、湿度が高くなっている環境であるのがほとんどです。一般的には湿度が65%以上で、室温が20度から25度くらいの環境になるとカビが生えやすくなります。梅雨の時期などはピッタリと条件に当てはまることも多いでしょうから、そもそもの対策として湿度の管理をしておくと良いかもしれません。
フローリングに布団を敷いていたり、ラグなどを敷きっぱなしにしていると、どうしてもカビが生えやすくなると考えて良いでしょう。

フローリングのカビ対策

では、実際のカビ対策について考えていきます。
まずごくごく初期の場合ですと、しっかりと拭き取るだけでカビを退治することができるでしょう。雑巾でしっかりと拭きとってから掃除機をかけると、カビの胞子を散らかさないですみます。
先に掃除機をかけてしまうと、カビの胞子が部屋中に拡散されるので、絶対にしないようにしてください。拭き取るだけでは対処できなかった時には、無水エタノールや逆性石けんを利用してみるのも良いでしょう。
無水エタノールの場合ですと、濃度を80%程度に希釈してからカビが生えている部分にスプレーをしてから、拭きとってください。
ただし、フローリングの種類によっては無水エタノールを使うと、色落ちをしたり変色するケースがあるようです。
ですので、必ず目立たない場所で使ってみて、変色や色落ちが起こるかどうか試してから利用するようにしましょう。また、色落ちや変色があった場合には逆性石けんを利用してみてください。
逆性石けんなら色落ちを気にすることなく、カビ退治をすることができます。
ちなみにワックスの下にカビが生えているケースですと、ワックスそのものを剥がしてから拭き取る必要があるので覚えておいてください。そのまま拭き取りをしてもワックスに弾かれてしまって、効果が期待できないからです。

フローリングとカビが取れない場合の対処法

この2つの方法でカビが取れないといった時には、自分で対処するのは難しいでしょう。
フローリングの根っこ部分までカビが浸透しているというケースになりますので、専門の業者に依頼をするか、張替えをするといった形でしか対処できません。
リフォームをする予定があるなどなら良いですが、まだまだ使い始めて間もないといった時には、ともかく早めに対処するのがポイントです。
なるべくならカビが生えないようにしておくのが良いでしょう。