記事の詳細

バリアフリーを考える

高齢化社会となった日本では、親と同居する人がマイホームを建築するときにバリアフリーを取り入れることはもはや常識になっています。
また高齢者の家族がひとり、ふたり暮らしをしている場合などに、両親のためにバリアフリーのリフォームを取り入れようと考えれている人も少ないないいでしょう。
日本は長寿化が進み平均寿命も大きく伸びてきました。ですがこの平均寿命は死ぬまでの年齢であって日本の場合は、健康で自分の意志で立って動ける健康年齢はこの平均寿命より5年間短いといわれています。
つまり亡くなるまでの5年間(平均)は自分では思うように動けない、不自由を伴う生活を余儀なくされるということなのでです。自分の親がそういう場合を想定しえ、マイホーム設計にはバリアフリーを積極的に取り入れて、年をとった時に、出来る限り生活、移動にストレスを感じる事のないバリアフリー設計が必要と言えるのです。
マイホーム設計を行うときには5年先10年先、可能な限り先までを想定して、少しでも懸念となりえる要素はすべて排除できるように設計を行うのが賢いマイホーム設計となるのです。

具体的にバリアフリーを取り入れた設計とはどのようなものなのでしょうか?
例えば足が不自由になった場合は、上り下りが必要な場所(トイレ・玄関など)や足場が悪い浴室など出来る限り多くの場所に手すりが必要になります。さらに車いすを使用しての生活になった場合は、車椅子が無理なく通れる玄関、玄関に入るまでの通路を階段ではなく、スロープに変更するなどあらゆる場所に段差のない設計が重要となってくるのです。
またトイレ、浴槽、ベッドなど毎日必ず使用する場所には特に気をつけなくてはなりません。
ちなみにすでに建設された家をバリアフリー化のリフォームをするよりも、新築時にしっかりとバリアフリー設計を行えば、実は費用的にもコストダウンにつながりますので、これから家を建てる方はしっかりと設計をしましょう。

ポイント

バリアフリーを設けることにより親の世代では使用しなかったけど、自分の世代で使うこともあるかもしれません。仮に実際には使用されない場合でも、それをつけたことで家族を思う心が十分に伝えられることができ、一層家族のきずなが深まるのは契機になるのではないでしょうか?

結局は自分の為に

建築費用は高くついてしまいますが、将来のことを見据えて、高齢になったときの生活導線をしっかり想定してバリアフリーを設計してみては如何でしょうか。
人にやさしく設計した家は、将来は自分にとってもやさしい家となるでしょう。
またバリアフリー工事の助成金を利用できるもありますので、お住まいの市役所など問い合わせてみてください。

関連記事

ページ上部へ戻る