今回は、浴室の位置について考察していきたいと思います。

一般的に浴室は一階に設定されることが多いと思いますが、あなたは2階に設置された浴室をどのように感じるでしょうか?

タイトルは悪い間取りなのですが、これに当てはまると思いますでしょうか?

では浴室を2階に設置するメリットを考えてみましょう。

まず思いつくのが、のぞきや痴漢などの被害にあうリスクは1階と比較した場合、かなり軽減される言えるでしょう。

また浴室は人通りの多い通り側よりも人通りの少ない家の裏側に設置されることが多いため、空き巣などに狙わる場所となります。

しかし2階に設置することで、浴室から侵入されるというリスクはかなり減り、2階に設置することで防犯対策になっていると考えられます。

また2階であれば窓を設置することができるため、ロケーションによっては露天風呂的な開放感を味わうことができます。雪を見ながらの入浴なども可能です。

また清掃後に窓を開放することで、湿気対策にもつながります。

上記以外にもメリットはあるでしょうが、これらのメリットを考慮した場合、浴室を2階に設置することが悪い間取りに当てはるとは思えないでしょう。

ではデメリットを考えてみましょう。

例えば高齢になったときはどうでしょうか?

高齢者が階段の昇り降りが困難になった場合、1階部分を主な正確スペースにするケースは少なくありません。

そうなったとき、毎日のように利用する浴室が2階にあることは大きなデメリットになってしまいます。

例えばマイホームを建設する年齢が20~30代であれば、家の寿命を考えても2階に浴室があったとしても、高齢になったときは家の建替えを検討する時期になっているでしょうから、大きな問題にはならないかもしれません。

しかし50代の方が家を建てる場合は、10~20年先は1階部分がメインの生活空間になることを想定して、設計を行う必要があるでしょう。

つまり浴室を2階に設定することはメリット以上にデメリットのほうが大きくなってしまう可能性が高いのです。

年頃の娘さんが同居しているケースの場合、浴室を2階に設置するメリットはありますが、やはり自分たちの将来のライフスタイルにあった設計をすることが後悔の少ないマイホームになるのではないでしょうか?

マイホームの間取りは毎日の暮らしに影響を与えるだけではありません。

つまり将来のライフスタイルが変化したときのことも考えてマイホームを設計することが、住み心地に加え、費用対効果抜群のマイホームとなるのでのはないでしょうか。

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