前回は、収納スペースが不足している間取りの家は後々後付で収納家具を購入することになり、さまざまなデメリットがあることを説明しました。

今回も引き続き収納不足について、それもクローゼットの不足に焦点をあてて考察していきたいと思います。

クローゼットを設置する場所

まずクローゼットが設定される場所は、寝室が主になるでしょう。ここで言う寝室は、夫婦や子供の個室が該当します。

各自が寝たり、余暇を楽しんだりするプラベート空間ですが、同時に生活の準備など行う部屋としても使用します。

要は着替えを行う部屋で、洋服、カバン、アクセサリーなどをしまっておくスペーにもなります。

こういった装飾関連のものは、以外なほど量も多く収納スペースを必要とするケースも少なくありません。特に物が捨てられない方の中には、収納しきれないほどの洋服をお持ち方もいるのではないでしょうか?

また洋服の場合、シーズンごとに出し入れする必要があるため、十分な収納スペースを確保する必要があります。

前にも紹介しましたが、地震で家具が倒れるリスクを考えると新築収納として予めクローゼットを設置しておくが有効になるでしょう。

また家族構成、特に男女で衣料品など持ち物の量に差が出てきますので、設計する際に家族構成を考慮すると良いでしょう。







部屋ごとに必要性を考える

では子供部屋、夫婦の部屋にあるクローゼットについて考察してみましょう。

子供の部屋は年代によって主に収納するものが変わってきます。

幼児であればおもちゃや布団、学生であれば学校関連のものが多くなります。

もちろん例外はありますが、どの世代も衣服については女の子のほうが持ち物が多く、より収納スペースが必要となります。

また寝る部屋として使用するため、地震や激しい遊びで倒れる恐れがある洋服ダンスを設置するよりもクローゼットが適していると言えるでしょう。

では寝室はどうでしょうか?

夫婦がおのおのに使う場合と共同で使う場合で考えてみましょう。

まず前提として、どちらの場合も子供部屋同様、寝る部屋としても使うためクローゼットが適していると言えます。

個室として使う場合は、使用するスペースに個人差があるため必要に応じたスペースのクローゼットを設置することが無駄なスペースを省くことができます。

また共同で使用する寝室では、大きめのクローゼットを設置して、過不足なく2人分の収納が賄えるスペースを確保することが必要です。

おのおのが現在使っているスペースを把握して、合算したスペースを設計時に織り込んでおくと良いでしょう。

このように寝室を兼ねる部屋では、安全面、機能面などを考慮するとクローゼットが適していると言えます。

つまりどれだけのスペースが必要かを世代別、男女別で考えて、過不足なく収納できるスペースを設計に取り入れることが大切です。

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