穏やかな青空が広がる日に、マイホームの屋上でティータイムを楽しむ。

マイホームの屋上はこんな夢のようなひとときをイメージできる場所はではないでしょうか?

家庭菜園やバーベキュー、読書やティータイムなど余暇を楽しむ場所として、マイホームでの生活をワンランクアップさせるのが屋上のある家とイメージする方は多いようです。

しかし実際に屋上を設計された方の中には、否定的な意見をお持ちの方も少なくないようです。

そこで今回は屋上のメリットとデメリットを参考に、「屋上は必要?不要?」について考えていきたいと思います。

屋上のメリット

屋上のメリット

まずは屋上を作るメリットについて見ていきましょう。

ここでは3つのメリットがについて見ていきたいと思います。







趣味の場所として

最近話題に上がるのが、屋上庭園ではないでしょうか?

都心のビルの屋上で、野菜やハーブなどを育てる光景はニュースでもよく見かけるようになりました。また屋上で養蜂をされる方も増えているようです。

この屋上菜園は都心のビルでなくても、個人の家の屋上でも可能なのです。

また天気の良い日にお茶を飲みながら読書をして余暇を過ごす場所、家族でバーベキューを楽しむ場所、そして子供の遊び場としても、屋上を活用することができます。

こういった日常生活に付加価値を与えることができることが、屋上を最大限活用する方法と言えるかもしれません。

また敷地内に庭を確保することができない場合、庭の代用として屋上を設計する方もいるでしょう。そして洗濯物を干すといた実用性も兼ねた使い方ができるのも屋上のメリットになります。

プラバシーの確保

次のメリットとして、屋上は立地によってプラバシーが確保しやすいといったことがあげられるます。

例えば近隣に2階建ての家しかない地域で屋上を作れば、屋上と同じ高さの目線はなくなりますので、人の目を気にすることのないプラバイシーが守られた空間になります。

人によってはこういったスペースを好んで欲しがる方もいます。

眺望の良さ

趣味やプライバシーにも通じることですが、周りの建物の目線より高い場所にある屋上からの眺望はとても良いものになります。

さらに開放感も加わり、屋上で過ごす時間は外での時間を楽しめる季節では最高の場所になるでしょう。

きれいな景色を楽しみながら友達を招待してのバーベキュー、花火が見える屋上でいっぱい飲みながらの風流な過ごし方、誰の目を気にすることなく日焼けができる場所など楽しみ方は沢山あります。







屋上のデメリット

屋上のデメリット

次に屋上のデメリットについて見ていきましょう。代表的な2つのデメリットについて説明していきたいと思います。

雨漏りのリスク

屋上を設計するもっとも大きなデメリットとして、雨漏りのリスクがあげれらます。

とは言え、屋上であろうと普通の屋根であろうと雨漏りのリスクはあるのですが。ではその違いはなにか?

それは初期費用とメンテナンス費用です。どちらの費用に関しても屋上のほうが高くなる傾向にあるのです。

初期費用が高いのは防水工事を行なう必要性が多いこと、メンテナンス費用は手入れをする頻度が多いくなるため、多くの費用が必要となってしまいます。

また屋上の場合、排水口の掃除をマメに行う必要があるため、日頃の負担も多くなります。しかしこの点に関しては、メリットにもなり得るかもしれません。

屋根の場合は排水溝を容易に確認することが難しいため、業者に依頼する必要があります。またメンテンナスが行き届かずに劣化を早まることになり、雨漏りを発生させることにもなりかねないからです。

暑い季節

これはマンションなど屋上がある建物の場合にもよく言われることです、最上階、つまり屋上直下の部屋は熱の影響をうけやすくなります。

最上階は暑いと耳にすることがあると思いますが、戸建ての場合も屋上ある部屋は熱の影響を受けやすくなります。

そのため夜になっても部屋の温度が安定しないので、エアコンをつけなくてはならないと言った状況になります。

そうなれば当然余計な光熱費がかかりますので、デメリットになってしまいます。

対策としては、屋上に直射日光が当たらように風通しよいスノコのようなものを設置する、または気化熱効果のある打ち水をおこなうなどが考えられます。

またメリットであげた家庭菜園をすることが、直射日光が当たる面積を減らすことにもつながります。

使用頻度

では最後のデメリットを見ていきましょう。

「屋上を作ったはいいが、ほとんど使うことがない。」といった状況になることがあげれられます。

実はこういった状況になる方は少なくないようです。特に真夏、真冬は屋上に出ることもないといった方は想像以上に多いようです。

しかし使っても使わなくても、メンテナンスは必要ですし、メンテナンスにかかる費用も発生します。

むしろ使っているときのほうが、掃除の頻度も高く排水口などの汚れにも気付くでしょう。

そして屋上を放置していることの方が後々大きなトラブルに発展する可能性は高まるかもしれません。

屋上はいる?いらない?

屋上のメリットとデメリットを見てきましたが、果たしてマイホームに屋上は必要なのでしょうか?

実は屋上を設計された方の中に屋上は不要だったと感想を持った方は少なくありません。そしてその理由は当初イメージしていたほど屋上は使わないことをあげています。

ではこういった方はそもそも屋上の使用目的、使い方、導線などをしっかり設計に取り入れていたのでしょうか?

もしこれらのことをしっかりと熟考していれば、結果的に屋上を使わなくなる方は、はじめから屋上を作らなかったかもしれません。そうなれば、余計な初期費用もメンテンナンス費用も掛からずに済んだのです。

つまり後悔のない屋上を作るのであれば、現在及び将来の屋上の必要性について具体的に考える必要があり、さらに設計士からライフプランにあったアドバイスを貰うことも有効になるでしょう。

そうすることで屋上のあるマイホームの生活がより充実したものになるのではないでしょうか。

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