マイホームの収納を考えるときに、多くの方が導入を検討するのがウォークインクローゼットではないでしょうか?

その一方で、ウォークインクローゼットの導入を戸惑う方がいるのも事実です。

すごい場所を取りそう・・・

本当に収納に優れているのか・・・

使い勝手は良いのか・・・など戸惑う理由もさまざまです。

ここではウォークインクローゼットのメリットとデメリットを元に、ウォークインクローゼットについて考えていきたいと思います。

ウォークインクローゼットのメリット

ウォークインクローゼットメリット

まずはウォークインクローゼットのメリットについて見ていきましょう。ここでは3つのメリットがについて見ていきたいと思います。

まずひとつ目のメリットは、優れた収納性があげられます。

当然どれくらいのスペースを確保するかでこの収納の能力は変化してきますが、スーツやコートなどの幅に必要な奥行きを元に考えて、優れた収納性について考えてみましょう。

一般的にスーツの幅は60cmあればこと足りるため、ウォークインクローゼットの両側を収納とする場合、60cm×2=120cmが収納スペースとして必要になります。

またその間で着替えや衣替えなどの作業を快適に行うことを考慮して、80cmの幅を確保するとしましょう。

これを合計すると、120cm+80cm=200cm(2m)となります。

つまり最低限確保したい横幅は2mとなります。あとは家族がどれだけいて、どれだけ収納したいものがあるかで縦幅を決定すればよいでしょう。

これらのサイズを前提に設計されたウォークインクローゼットであれば、優れた収納性と言えるかもしれません。

では二つ目のメリットです。出入り口となる扉をひとつ用意すれば済むため、部屋から見たときにすっきりして見えます。

同じ容量で壁一面をクローゼットを設計する場合、奥行きは少なくて済みますが扉の数が多くなり、人によっては見た目が気に入らない方もいるようです。

最後に、ウォークインクローゼットを着替えをする場所として活用できる点があげられます。

夫婦でも着替えをする時は別室に行って着替えをするという方も少なくありませんので、その場合衣服を持って移動しなくてはなりません。

しかしウォークインクローゼットで着替えをする場合、そこに衣類がありますのでとても便利であることは言うまでもありません。また鏡を置いておけば、衣装合わせをすることに不便を感じることはないのです。




ウォークインクローゼットのデメリット

ウォークインクローゼットデメリット

次にウォークインクローゼットのデメリットについて見ていきましょう。代表的な4つのデメリットについて説明していきたいと思います。

まず最初のデメリットは、通気性が良くないことがあげられます。換気扇や窓があれば通気性の問題は少ないでしょうが、こういったものがない場合、カビや湿気対策が必須となります。

特に昔の設計では、窓は当然、電気すらないといったウォークインクローゼットもありました。

最近ではウォークインクローゼットの通気性についても事前の打ち合わせの段階で提案してくれるため、対策は取りやすいかもしれません。

もしこういった提案がない場合は、換気対策を設計に取り入れるように要望することをお勧めします。

では二つ目。

このデメリットはメリットであげた優れた収納性を確保することで発生してしまいます。

ある程度余裕のある作業スペースをを確保するには、直接収納とは関係ないスペースが必要となるのです。

全体からすれば小さな面積かもしれませんが、容積率や予算に問題も響いてくることですので、デメリットとしてあげました。

それでは3つ目です。

掃除のしづらさが考えられます。これはある意味仕方がないことかもしれませんが、収納スペースですのでなるべく多くのものを置くことになります。

そうなれば掃除をするための空間はあまり残されていない状況になります。つまり狭い空間で掃除をしなくてはならないため、不便に感じることがあるのです。

また意外とホコリがでるため、面倒な掃除にしないためにもこまめに掃除するのがポイントかもしれません。

最後のデメリットは室内が散乱しやすい点です。

これはかなり個人差があることですが、ウォークインクローゼットは第三者が中を見る機会がすくないため、整理整頓が疎かになってしまうことがあるのです。

対策としては、収納に適した配置、道具を予め熟考して設計して、収納のしやすい環境を整えておくことが効果的でしょう。

ウォークインクローゼットはいる?いらない?

では効果的な収納を考えたときに、「ウォークインクローゼットはいる?orいらない?」どちらなのでしょうか?

デメリットでも書きましたが、設計段階での事前準備がとても重要なことになります。

つまり収納のしやすい環境をあらかじめ用意できるかどうかで、ウォークインクローゼットの利便性が変わってきてしまうのです。

そして収納のしやすい環境を作るには、メリットとデメリットを考えれば自然と答えは出てきます。

収納する容量、作業スペース、換気対策(湿気対策)、整理整頓しやい設備などは最低限おさえておきたいポイントでしょう。

さらに設計士としっかりと話し合い、生活後の暮らしやすさを考慮した設計を提案をしてもらうと良いでしょう。

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