住宅の選択肢

マイホームの購入を考えた時に1番最初に考えることは、一戸建てにするのか?マンションにするのかの?の選択ではないでしょうか。そして戸建て・マンションといってもこの先の選択はさらに広がっているのです。
まずは戸建て住宅から見ていきましょう。一般的に戸建住宅には「建売住宅」「注文住宅」とがあります。
ここで第2の選択となります。戸建てを選択した場合には、「建売住宅」にするのか「注文住宅」にするのかを決定しなくてはなりません。
建売住宅と注文住宅の違いを簡単に説明すると、建売住宅は自分の好みの設計で建てることは出来ないが費用が抑えられるのが特徴で、注文住宅は自分の好みに設計は出来るが費用がかかるのが特徴となります。

ポイント

建売住宅と注文住宅にはそれぞれメリットとデメリットがあるのでご自身の予算、購入までの期間、将来の家族構成、家族の意見などを考慮して慎重に選択する必要があります。
ちなみに首都圏での「建売住宅」「注文住宅」の平均購入価格を比較してみると「注文住宅」の方が約1.27倍ほど高いというデータがあります。予算(購入価格)の面だけで言えば「建売住宅」が安く有利と言えます。
次に、マイホーム購入の検討をはじめて、住居が完成して入居するまでの期間をみていきましょ。
「建売住宅」は約15ヶ月、「注文住宅」約27ヶ月かかるいうデータが出ています。この期間をどうのように解釈するかは個人によって異なるでしょうが、その人の仕事・家族環境などで「建売住宅」「注文住宅」のどちらが自分に必要か決まってくるでしょう。
※リクルートのデータを参照しています。

マンションの場合

次にマンションの場合はどうでしょうか?マンションは元々の設計が決まっているので一戸建てのような選択をする必要がありません。
建設途中で実際の部屋の中をみることができなくても、一般的にモデルルームも用意されていますので、入居後の生活イメージもつかみやすと言えるでしょう。

ポイント

モデルルームを積極的に活用して、生活イメージをしっかりつかみましょう。最近では内装を行う前の工事工程を見学できるマンションもありますので、積極的に参加しては如何でしょうか。
また施工会社、管理会社、管理組合などのチェックは忘れず行いましょう。
マンションを選択する場合は、マンション同士の比較がメインとなりますので、住宅設備、共用部分、駐車場・駐輪場の利便性、宅配ボックス、管理人の有無などをしっかり調査しましょう。

入居後を想定して考える

一戸建てとマンションでは毎月かかるランニングコストに大きな違いが生じます。
マンションの場合は月々の修繕積立金や管理費、駐車場代、駐輪場代などといった費用がかかるのが一般的です。
一戸建ての場合はこれらの費用はかかりませんが、庭がある家は庭の手入れや家に不具合が生じた場合にリフォーム・修繕費用などがかかります。

費用の面以外では、ゴミ出し方に違いがあります。マンションの場合は専用のゴミ置き場が設置されているので、ゴミの日以外でもある程度自由にゴミ出しが出来ますが、一戸建ての場合は各家庭ごとにゴミの日の当日に決められたゴミ置き場に持っていくことになります。

こどもがいる家庭ではどうでしょうか?
戸建では問題にならないような音でも、マンションでは子どもの騒音問題として悩まされる・れる方もいます。しかし大きなマンションにはコミュニティがあり、こども同士が交流できるといったメリットもあります。
特に新築で引っ越してきたばかりの場合は、近所に友達や知り合いがいない場合も多く、こういったコミュニティはこどもにとってもとても有効なものとなります。

戸建・マンションのどちらに住むにしろ、住居を決める手順・調査は重要となります。
具体的にはまず住みたい街を決めて、住みたい町にある不動産屋に足を運び、購入条件を伝えて探してもらう、インターネットの住宅情報や折込チラシなどをこまめにチェックすることです。
住みたい街を決める時はイメージだけではなく、平日や土日そして時間帯もいろいろな時間帯に足を運び周辺環境をじっくりと確かめる必要があります。
そしてインターネットなどの口コミで、施工した会社などの評判もチェックしておくことです。購入後のトラブルにもきちんと対応してくれるのか、手抜きの心配はないかなど念入りに調べておくことが必要です。

予算、将来設計、家族の意見などをもとに、家族にとって何が一番必要・重要なのかを考えるとおのずと答えは出てくるものかもしれません。