記事の詳細

マイホームを新築して、はじめて自分の家を外から眺めたときは、何とも感慨深いものではないでしょうか?

しかし数年が経過して改めて自分の家を観察してみると、そのときの外観の印象は新築時とはかなり異なるものではないでしょうか?

その原因は外壁に付着した汚れだったり、経年劣化に外壁の劣化によるものだったりします。

室内の壁でさえ掃除を怠ればどんどん汚れていくのに、掃除のしづらい外壁であればなおさらでしょう。外壁は太陽光(紫外線)、雨雪、排気ガス、チリやゴミなど、常にさらされているわけですから汚れていくのは当然のことです。

自分で外壁を完璧に掃除することは不可能?

では外壁のお手入れはどうすればよいのか?

ハウスメーカーでも外壁のお手入れとして、日頃からのお掃除と季節に一度のちょっとしたお掃除を推奨しています。

その方法ですが、日頃のお手入れはホースで外壁を洗い流すこと、そして季節に一度のお手入れは洗車用のスポンジなどでこすり洗いすることと紹介しています。

これだけ読むと簡単なことのようにも感じますが、2階建ての家や3階建ての家の外壁はどうすれば良いのでしょうか?

危険ではありますが、はしごを使ってならできないこともないでしょうが、3階の家はちょっと想像できません。足場を組めばできるでしょうが、はしごだけでは私には無理です。

さらに家全体をこすり洗いすることを想像するとほとんど不可能なことに感じます。また日頃のお手入れは水で流せば良いと言っても、そんな高所まで水洗いできるホースは一般家庭にはないのではないでしょうか?

それこそ消防車のホースでもあればできそうですが・・・。

また高所での作業は注意しましょうとは注意書きはありますが、高所の作業方法を詳細に書いてあるサイトはあまりないような気がします。(私は見つけることができませんでした。)







掃除ができないないならどうする?

では外壁のメンテンナンスを怠るとどうなるのでしょうか?

見た目が汚れていくのはわかるとして、さらに日が当たらない場所だとカビや苔などが生えてしまうこともあり、劣化を早めることにもつながります。

その結果、外壁の寿命を縮めることになるのです。こう考えるとやはりお手入れの重要性を再認識することになるのです。

ちなみに寿命を迎えた外壁をそのまま放置するとどうなるのでしょうか?

簡単に言ってしまえば、劣化により外壁に隙間ができて、そこから水分が侵入して家を蝕んでいくわけです。

もう少し具体的に言うと、内部が腐食して外壁がはがれ落ち、雨漏りがおき、さらに家の基幹にまでダメージを与え、家全体を痛めてしまうことになります。

人間の傷口からバイキンが体内に入って、病気になっていくのと似ているかもしれません。

しかし外壁全体を完璧にお手入れすることなど不可能なわけですから、これは困ったことになってきました。

掃除はしたいけど、できない・・・。そこで登場したのが、「セルフクリーニング機能がついた外壁」です。

セルフクリーニング機能がついた外壁とは?

セルフクリーニングを直訳すると「自分自身で掃除をする」ということですので、外壁自体が掃除をしてくれるわけです。

とは言っても外壁に手や足があるわけではありませんから、実際は雨の力を使って汚れを洗い流すことになります。

ただし万能か言えばそうではありません。基本的には雨の力の借りるわけですから、雨が降らない季節や雨が入り込まない場所など、物理的にクリーニングできないこともあります。

そのため、雨の降らない時期や雨の届かない場所は、自力で掃除する必要ができてきます。

ただし通常のものと比較した場合、そもそもがゴミが着しづらい構造のため、お手入れの手間はかなり減ることになりますので、メンテナンスにかかる労力はかなり削減されることになります。

この外壁の仕組みは、表面に汚れが付着しづらい特殊な加工がされていると考えれば良いと思います。親水性を活用したものなのですが、詳しく仕組みを知りたい方はメーカーサイトで確認下さい。







セルフクリーニング機能がついた外壁の費用は?

ではセルフクリーニング機能がついた外壁を購入する場合、通常の外壁と比較してどれくらいの価格差があるのでしょうか?

いくら素晴らしい機能だとしたもあまりにも高額になってしまうのであれば、費用対効果に見合うアイテムではなくなってしまいます。

価格については選ぶ製品によってかなりの価格差があるため一概にこれくらい高くなると言えないのですが、同ランクのもので施工する場合、総費用が2倍になるようなことはないようです。

なぜなら製品の費用にプラスして掛かる施工費用は取り付ける製品による違いはあまりなく、またこの施工費が総費用の結構な割合を占めるため、製品自体にある程度差があってもトータル的にはそこまで大きな差にならないのです。

また外壁の寿命が伸びることで塗替えまで期間が伸びること考慮して、総費用を年間に換算しても比較してもセルフクリーニング機能がついた外壁の方が大抵の場合で安く上がるケースが多いのです。

ということは初期費用は多少割高になりますが、費用対効果はセルフクリーニング機能がついた外壁のほうが高いため、結果的にはお得だと言えるのです。

また塗替え時にも、セルフクリーニング機能がついた塗料を使えば、次回の塗替えまでの期間が長くなりますので、結果的に掛かる費用は安くあがることになります。

これも上記と同様の理由で、塗料自体の値段は高くても全体の施工費を考えると、工事回数自体を減らせるとことの方が結果的に費用削減につながるからです。

セルフクリーニング機能付き外壁はいる?いらない?

日頃のメンテナンスの手間、費用対効果を考えれば、セルフクリーニング機能付き外壁にするメリットは非常に大きいといえます。

またセルフクリーニング機能付き外壁にすることで、メンテナンス不足による外壁の劣化を防ぐこともでき、その結果大切なマイホームのコンディション維持にもつながります。

さらに家の印象を多く左右するのが外観です。そしてその外観のイメージの大部分を占めるのが外壁です。

やはり薄汚れている家は、高い施工費用を払っていたとしてもお世辞にも素敵とは言えません。せっかくのマイホームだからこそ、新築時のような綺麗な外観を維持すること、マイホームへの愛着も変わってくるのはないでしょうか?

初期費用が多少割高になるというデメリットはありますが、トータル的にが費用が安くなるセルフクリーニング機能付き外壁は買いと言えるのではないでしょうか?

※ハウスメーカー選びに悩みの方は「ハウスメーカーを比較」をチェックください。







関連記事

ページ上部へ戻る